人間力を高める 一般社団法人 人間塾


vol.43 「今あるものに感謝する」

vol.43 「今あるものに感謝する」

 

私たちの生き方には二通りしかない。
奇跡など全く起こらないかのように生きるか、
すべてが奇跡であるかのように生きるかである。
アルベルト・アインシュタイン

先週の日曜日は「父の日」でしたね。
多くの父親たちがプレゼントを子供たちからいただいのではないでしょうか。

私といえば、1か月も前から「父の日」アピールをしたにもかかわらず、
特にプレゼントをもらうことができませんでした。

ですが、思いもかけず私にとってとてもいい父の日になったのです。
6月21日は久しぶりに息子と二人でテーマパークへ遊びに行ってきました。
「父の日に家族サービスかよ!」と思ったのですが、手をケガしてる息子が
どこにも遊びに行けず家の中で悶々としていたので、
心の中の半分は仕方なく出かけました。

普段の私は、平日は子供が起きる前に家を出て、子供たちが寝るころに家に帰ってきます。
土日も読書会や勉強会、セミナーなのでほぼ家にいることがありません。
なぜそんなに土日も出かけるようになったのかというと、

今から3年前のクリスマスの日のことでした。
当時は今のように土日に勉強会やセミナーに出かけることはほとんどありませんでした。
家族で昼食を取った後、珍しく私は昼食の片づけをしてました。
片づけが終わりふと振り返ると、家族のみんなはどこかへ出かけてしまっていて、
家の中には誰もいなかったのです。
子供たちが自分の子供でいてくれる時間の少なさに寂しさを感じながらも、
自分の時間を作ろうと決意したクリスマスの日でした。

それからというもの、様々な勉強会やセミナーに参加するようになり、
今では土日からスケジュールが埋まっていくようになったのです。

普段父親らしいことを殆どしていない私なので、
父の日ぐらいは父親らしいことをしようと思い立ったのです。
お陰様でテーマパークに着くまで、そしてテーマパークの中で、帰りの道中など、
学校のことやサッカークラブのことなど久々に息子とジックリと話しをする時間を
持つことができました。
息子も来年は中学生になり、もっと父親離れが顕著になるのでしょうね。
残り少ない父親を堪能できたとても素敵な一日になったのです。

そうか、「父の日」というのは「君たちの父親でいさせてくれてありがとう」
と子供たちに感謝をいえる日だったのか。

では「誕生日」はどうなんだろう、「勤労感謝の日」はどうなんだろうと
思いを巡らすと、感謝できる日がたくさんあることに気づきました。

なんだ「幸せ」って「今ここにあるものに感謝することだったのか」と
改めて気づかせていただいた一日となりました。

筆者:一般社団法人 人間塾
人生学認定講師 山田 隆任(やまだ たかとお)

http://www.ningenjuku.net/qualified-list/

編集後記

認定講師の山田隆任です。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
私自身、今は父と連絡が取れず会うこともできないので、
毎年、父の日は父の思い出を子供たちに話すようにしています。
以前、人には二つの命があるという話を聞いたことがあり、
それは物質的な命と、精神的な命があるということでした。
生きてる時にご縁があった人たちによって語り継がれる限り
人は精神的には命が続いている。ということだそうです。
私も子供たちに語り継がれるような父親になれるよう精進せねば
と思っています。


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